平和な日本を尻目に世界には危険でヤバい街が点在している。そのほとんどが中南米に集中していて、麻薬カルテルと呼ばれる、武装集団の犯罪が多い。
世界の危険な街ワースト10
ティファナ 、メキシコ
長年、危険な都市としてランクインしているティファナ。街にはいくつかの犯罪組織「カルテル」があり、犯罪が絶えない。
人口 | 192万人 |
10万人あたりの殺人率 | 138人 |
アカプルコ、メキシコ
アカプルコもメキシコの危険な都市の1つです。ティファナと同じく観光地でもありますが、殺人率は高いので、訪れるさいは注意が必要です。
人口 | 68万人 |
10万人あたりの殺人率 | 111人 |
カラカス、ベネズエラ
ベネズエラのカラカスも、メキシコのアカプルコと並び治安の悪い都市の1つです。麻薬犯罪が多く、殺人率が高いです。
人口 | 294万人 |
10万人あたりの殺人率 | 100人 |
ナタール、ブラジル
美しいビーチがいくつかありますが、この都市も非常に危険であると考えられています。住民の安全を確保するため、午後7時以降の夜間外出禁止令があります。
人口 | 89万人 |
10万人あたりの殺人率 | 102.6人 |
ケープタウン、南アフリカ共和国
ケープタウンの犯罪件数は南アフリカの他の都市と比較しても高水準です。殺人、強盗などが多く、日中でも人がいないエリアは避けた方が無難です。
人口 | 46億1800万 |
10万人あたりの殺人率 | 66人 |
カンクン、メキシコ
リゾート地として人気のカンクンですが、街ではカルテルやギャングなどの武装集団による麻薬がらみの犯罪が多いです。
人口 | 88万人 |
10万人あたりの殺人率 | 65人 |
ウルアパン、メキシコ
ウルアパンでは、銃による暴力犯罪が増加していて、政府は安全性を高めるよう、対策を公約していましたが、あまり機能していないようです。
人口 | 35万人 |
10万人あたりの殺人率 | 58人 |
オブレゴン、メキシコ
以前、殺人率が高くありませんでしたが、敵対組織との抗争により殺人率が増加。今では治安のあまり良くない都市のようである。
人口 | 43万人 |
10万人あたりの殺人率 | 52人 |
ビトリア・ダ・コンキスタ、ブラジル
街全体の取り組みにより、犯罪率は以前と比較し減少したが、まだ少ない数字ではないので注意が必要。
人口 | 34.11万人 |
10万人あたりの殺人率 | 51人 |
サンサルバドル、エルサルバドル
マヤ遺跡などの観光で人気のエルサルバドルですが、治安がよくありません。過去の内戦の影響から、銃が大量に出回り犯罪が頻発しています。
人口 | 23万人 |
10万人あたりの殺人率 | 50人 |
もし治安の悪いところへ行ってしまったら
日本では考えらないほど、世界には治安の悪い都市が多くあります。もし、治安の悪い都市やエリアに訪れてしまった場合、夜間の出歩きはせず、日中でも人の少ない閑散としたエリアは避けましょう。また、窃盗なども多いので、バッグなどの荷物は取られないよう、できるだけ体から離さずに必要最低限の物のみ携帯するようにしておくなど注意が必要です。電車の中での居眠りも標的にされやすいので注意です。
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