【タイ】絶景の離島ピピ島でシュノーケリング!2019年版

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ピピ島とは?

タイ南部クラビー県に位置し、大小合わせ9島ある島の通称で、そのうちピーピーレイ島、ピーピードーン島が主に『ピピ島』といわれています。

ピーピーレイ島は無人島でレオナルド・ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』のロケ地となった事から一躍有名となり、世界中から観光客が押し寄せる人気スポットとなりました。

ピーピードーン島は有人島で、リゾート地として開発が進み、ホテルやレストランなどが立ち並んでいます。

ネット上では、一部の情報でピピ島への上陸ができないとありますが、ピーピードーン島へは上陸でき宿泊も可能です(2019年時点)

ピーピーレイ島のマヤベイ(ザ・ビーチの所)は環境保全を目的に2018年6月より無期限閉鎖しているため、上陸や遊泳は出来ませんが、船の上からビーチを望む事は出来ます。

島の反対側のピレーラグーンでは砂浜のビーチは無いですが、浅瀬での遊泳が可能です。

マヤベイ

以前は浜辺に観光客がたくさんいたようですが、今は規制がかかり無人状態となります。
水面に浮かぶブイの近くまで船で行けますが、上陸や遊泳はできません。

ピレーラグーン

マヤベイの反対側です。こちらは遊泳可能エリアですが、砂浜のビーチはないためボートの上から海に飛び込むようになります。ライフジャケットの貸出もあるので、泳ぎが苦手な方は借りた方がいいでしょう。

アクセス方法

プーケットまでは直行便が無いため、バンコクでの経由便となります。羽田・成田空港発の場合は片道約8時間程度かかります。

また、ピピ島へのアクセス方法は主に2通りあり、自力で行くかツアーに参加するかの2択になります。

自力で行く場合、交通手段は全て自分で手配するため、旅慣れた人やバックパッカー気分を味わいたい人にオススメです。

ツアー参加の場合、宿泊先まで送迎があるので、効率よく動きたい方にオススメです。

今回はツアー参加なので主にその内容で記事を書いています。

自力で行く

自力で行く場合、先ずプーケット近くのラサダ港へ向かいます。そこからピピ島行きのフェリーに乗れます。運行会社は数社あり、複数便就航しています。

料金は往復約3,000円程度となり、チケットは港の料金所で購入、もしくは事前にインターネットで購入することができます。

港に行くとチケットブースが複数あるので、そこからチケット購入可能です。

ツアー参加

ツアーの予約はインターネットで出来ます。日本語ツアーや英語ツアーがありますが、日本語ツアーの方がやや割高となります。

英語が多少わかれば英語ツアーの方が安いのでオススメです。
また、他の外国人旅行者と仲良くなれるキッカケにもなるかもしれません。

ツアー参加の場合、宿泊場所までの送迎代、フェリー代、待合所での軽飲食代、船内でのドリンク代、ガイド代等が料金に含まれます。

参加方法は?

インターネットや現地の旅行代理店で予約する事でツアーに参加できます。

今回はインターネット上で、現地のツアー予約ができるサイトKlookを使って予約してみました。

Klookとは2014年に香港でスタートした旅行会社で、アプリで簡単にツアーやショー、アクティビティなどの予約出来るサービスで、2019年4月より一部日本語対応が可能となりました。

まだまだ日本ではあまり知られていないサービスですが、今回初めて使用してみて非常に使い勝手が良かったのでおすすめです。

Klookホームページ

料金

参加したツアーは1人あたり約1,300バーツ(4,535円)でした。

他のサイトで同じ条件のツアーだと、日本語ガイド付きで2,000バーツ超えるツアーが目立ちました。

現地ツアー会社だと安くて1,500バーツくらいだったので、Klookの方が少しだけ安いようです。

旅程

ツアー申込後の流れになります。

ホテルピックアップ

朝8時頃、パトンビーチ近くのホテルまでハイエースで迎えに来てくれました。

車へ乗込み後、別の参加者を順番に各ホテルでピックアップしながら、10人程の相乗りでラサダ港へ向かいます。パトンビーチからラサダ港までは約45分かかります。

※往復送迎は、プーケットのカタ、カロン、パトン、オールドタウンに限定されてるようです。

ラサダ港到着

待合所に到着しました。ここでパンやお菓子、飲み物などの軽食が提供され、少しの間待つ事になります。この後に船に乗る事になるので、トイレを済ませておいた方が良いです。

待合所でツアーの説明が始まります。
今回はKLOOK経由でTip-Top destinationというツアー会社に参加しました。
この日は波が高いようなので、カイ島を後回しにして先にピピ島に向かう事となりました。
順番はピーピーレイ島(マヤベイ)→ピーピードーン島→ランチ休憩→カイ島→ラサダ港→ホテルの順で行くようです。

ピーピーレイ島へ

フェリーに乗り込むと、船内ではウェルカムドリンクが配られます。

ピーピーレイ島到着

写真の中央にある砂浜マヤベイには上陸出来ませんが、沖合から景色を眺める事が出来ます。
ザ・ビーチさながらの景色に圧巻!

マヤベイの反対側のピレーラグーンへ

ここでは美しい自然を堪能しながら海水浴が楽しめます。
砂浜はないので、船から海にダイブしてエントリーします。

ボートエントリーの様子です。

シュノーケリングすると魚の大群が🐠

雨季にも関わらず海は結構綺麗でした。

ピーピードーン島へ

有名なモンキービーチ。猿に噛まれたり、引っかかれる事故が多発してるらしく、船の上から岩山にいる猿たちを見る事になります。

海と猿の組み合わせがミスマッチ。近づきすぎると、食べ物や飲み物を奪うので注意。

ピーピードン島へ上陸して小一時間程度ランチ休憩となります。

ランチ休憩

ランチはビュッフェスタイルでフライドチキンやパスタなどがあり、味は普通に美味しいです。

食後、少し時間があったので島内散策やビーチ沿いのカフェでまったりしました。
カフェの2階から海辺を見渡せます。船と浜辺の景色が映えますね。

カフェの2階の様子。

2階のテラス。

海をみながらビールを飲みチルアウト。

カイ島へ

次はピーピードーン島から船に乗りラサダ港近くのカイ島に上陸します。
自然豊かな島ですが、観光客に溢れており、カオスな状況でした。
桟橋は無いので、フロートに船を付けるため、歩く時にめちゃくちゃ揺れます。

綺麗な島ですが、人が多すぎる・・・

フルーツの露店も結構ありますが、観光島のためめちゃ高いです。

魚介類なんかも売っています。

100バーツ(約350円)するマンゴーを頂く。
味は普通に甘くて美味い。

家の軒下にコモドドラゴンみたいなのがいました。
観光客が多いけど自然もまだ豊かです。

カイ島からラサダ港までは船で15分ほどで到着しました。
港からまた車に乗り込み、それぞれのホテルへ降ろされて、17時頃ツアーが終了しました。

今回初めてKlookを使ってみましたが、アプリで簡単に予約ができるので非常に便利でした。
いつもは現地のいくつかの旅行会社に料金を確認し、予約する場合が多いのですが、かなり手間と時間がかかります。

その点、klookはスマホひとつで簡単に予約ができるし、安いので使い勝手がめちゃくちゃ良かったです。また、現地ツアー会社のガイドの方がすごく親切で良い人だったので、高評価となりました。