「ガチ中華」それは日本人好みの味付けをいっさい無視した、在日中国人向けの中華料理店である。メニューも中国語表記が多く、その場にいるだけで中国に旅行に来たような感覚が味わえます。そんな『ガチ中華』なフードコートをご紹介します。
ガチ中華とは?
町にある中華料理店を【町中華】と呼ぶが、【ガチ中華】は主に在日中国人向けなので、使用している食材や香辛料、味付けは町中華とは異なり、本場の中華料理さながら。町中華と比べ、やや癖のある味付けの料理も多いが、本場の中華料理をリーズナブルに堪能できます。料理も町中華ではお馴染みの麻婆豆腐やエビチリとは一線を画し、未知の料理がたくさんあります。
池袋のフードコート3選
友誼食府(ユウギショクフ)
中国人留学生や在日中国人向けに2019年にオープンしたフードコート。メニューは中国語表記が多いですが、日本語も通じます。隣にはスーパーマーケットの友誼商店(ユウギショウテン)が併設されていて、日本のスーパーでは見かけない中国食材を買うことができます。
アクセス
東京都豊島区西池袋1丁目28−6 大和産業ビル 4階
こちらからビルへ入りエレベーターで4階を目指してください。
食府書苑(ショクフショエン)
友誼食府(ユウギショクフ)と同じビルの2階にあり、2021年6月にオープンしたフードコート。元は中国人向けの書店、旅行代理店がありましたが、縮小され空いたスペースがフードコートとなりました。こちらも7店舗あり、オーダー方法も友誼食府(ユウギショクフ)と似ています。
アクセス
東京都豊島区西池袋1丁目28−6 大和産業ビル 2階
沸騰小吃城(ふっとうシャオチーチェン)
こちらも2021年9月にオープンした新しいフードコート。店内は赤を基調とし、統一感がある内装です。料理はバリエーション豊富で福建、香港、広東、四川、上海、雲南料理などが楽しめます。また、タピオカやデザートなども豊富にそろっています。
アクセス
東京都豊島区西池袋1丁目43−7 福住ビル 3階
ガチの中華料理が食べたくなったら、池袋に行ってぜひ堪能してみてください。東京のガチ中華を紹介している本もオススメです。
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