・バリのギリトラワンガン島について知りたい人、行きたい人
・海外の離島が好きな人
ギリ島とは
ギリ島はバリ島とロンボク島の間にある離島で、ギリ・トラワンガン島、ギリ・アイル島、ギリ・エア島の3島の総称です。その中でもギリ・トラワンガン島はシュノーケルやダイビングスポット、パーティーアイランドとして欧米人を中心に人気の目的地です。
島の規模は自転車で一周できるくらいの大きさで、移動手段は自転車か馬車だけなので、ゆっくり・まったりしたい方にオススメの島です。
ウブドからのアクセス
移動手段 | 料金 | 時間 |
---|---|---|
乗合車&ボート ・ウブド→パダンバイ(乗合車) ・パダンバイ→ギリトラワンガン島(ボート) | 2人合計1,200,000ルピア (約9,000円) | 3時間くらい |
ウブドからのアクセス方法になります。
出発地と最終到着地をウブド→ギリ→スミニャックのようにアレンジして予約可能です。
通常は同じ場所に戻ってくるチケットなので、予約をする時にアレンジしたと伝えればそのように手配してくれます。
街中の移動手段
主な移動手段 | 料金 |
---|---|
徒歩 | 近場であれば徒歩で十分移動できます。 |
自転車レンタル | 1台1日30,000ルピア程 (約225円) |
馬車タクシー | 150,000ルピア (約1,125円) |
島の移動手段は馬車か自転車か徒歩です。車はありません。
ギリ・トラワンガン島への道のり

ギリ島へ向かうため、ウブドから朝ピックアップバンに乗り込み、パダンバイの港に向かいます。バンは欧米人の若者男女と乗合で、1時間半程で港に到着しました。
船のチェックインを済ませ、待合所で1時間程待ちました。待合所には多くのポーターがいて親切に荷物を運ぶと言ってきますが、有料なので注意しましょう。

船に荷物は積み込まれます。結構適当に積んでいるので船の揺れで落ちないか心配になります。

デッキにも出られます。音楽がガンガンかかっていて欧米人が好きそうな雰囲気です。

1.5時間くらいで船が港に到着しました。船を降りるとタクシーの客引きであふれています。

島には車がないため、移動手段は馬車のタクシーか自転車となります。メインストリート沿いに宿を予約している場合は歩いて行けますが、私たちは少し距離があったので馬車タクシーを利用する事にしました。道は凸凹しているので、キャリーケースを引くのは結構大変です。


これが馬車タクシー。こいつに乗り込み宿を目指します。料金は一律のようです。

街の様子。ATMも多数あります。

メインストリートは観光客で賑わいます。

宿に到着しチェックインを済ませ、自転車をレンタルして西側のビーチで夕日を眺めました。

陽が暮れるにあたり、町は徐々に旅行者達で賑わい出します。

海辺には沢山のシーフードレストランもあり、どれも美味しそうです。

ビーチ沿いのレストランで夕食をとります。浜辺で海鮮バーベキューを楽しみながらライブミュージックを聞けるので最高です。

シーシャバーも近くにあります。

砂浜ではナイトシアターも上映されていました。有料での鑑賞となりますが外からでも普通に見られます。バレるとスタッフに注意されますのでご注意を。



島で一番盛りがっていたレゲエバーのSamaSama行きました。22時を過ぎると人も増えてきて盛り上がってきます。周辺にはEDM系のクラブもあります。

翌日はシュノーケリングのため、宿近くのタートルポイントへ向かいます。(海亀が見れる場所)
宿から自転車とシュノーケリングセットを借りて行ってみます。宿周辺はまだ開発途中のため田舎の景色が広がります。

道端に普通に牛がいます。この脇道をチャリンコで疾走します。


牛がいるヤシの木ゾーンを抜けると目の前にビーチが広がります。適度に生活感がある感じがローカルっぽくて良い。

海はバリ島よりも透明度が高く、砂浜は白いサラサラとした砂です。想像していたよりはるかにキレイでテンションあがります。

海の透明度。いや〜かなり綺麗。そしてタートルポイント潜ってみると・・・

いました亀!気持ち良さそうに泳いでいます。

この辺りは浅瀬で水草が多いため食べに来ているようです。

ビーチには売店もありビールも売っています。ビンタンは薄味で飲みやすいのでビーチでグビグビいけちゃいます。


街を歩いているとシュノーケリングツアーのデスクがあったので予約してみました。
ツアー内容はギリトラワンガン、ギリメノ、ギリアイル島周辺のシュノーケリングスポットを周遊したります。シュノーケリングポイントでは海底に沈んでいる石像などが見られるようです。
また、ツアー料金はグループの人数ごとに料金設定がされていて、私たちはスモールグループで参加しました。
シュノーケリングプラン
ビッググループ
人数:50人前後
時間:4時間
ポイント:3ヶ所
金額 :1人 100,000ルピア(約750円)
開始時間:11:00前後からスタート
スモールグループ
人数:20~30人程度
時間:5時間
ポイント:4ヶ所
金額:1人 200,000ルピア(約1,500円)
開始時間:11:00前後からスタート
プライベートチャーター
人数:個別
時間:相談
ポイント:相談
金額:全体で700,000~1,200,000ルピア(約5,300~9,000円)
開始時間:相談

ツアー参加当日の集合場所です。正面に見える細長いボートで現地ガイドと共にポイントへ向かうようです。

船内はこんな感じでわりと狭い。

船底はガラス貼りになっていて魚を見れますが、隙間から水漏れしてました。

ポイントに着き潜ると透明度がかなり高い!現地のガイドは素潜りで10mくらい軽々潜っています。

ここでも泳いでいるカメを見ることができました。

途中、隣のギリメノ島にも上陸します。

島には湖がありしばらく周辺を散策し、再び船でシュノーケリングスポットへ向かいます。

今度は石像ポイントへ。実はこちらは遺跡の類ではなく、シュノーケリングスポットのためにわざと沈めたようです。

海底遺跡みたいで結構面白い。
ギリトラワンガン島は別名パーティーアイランドと呼ばれていますが、タイのフルムーンパーティーのようなイメージではなく、クラブやバーが多い程度です。
海は綺麗で、島は手付かずの自然も多く残っていて、ゆっくりした離島タイムが味わえます。
ただ、近年はホテル開発をあちこちでしているので、数年後は違った雰囲気になるような気がします。
滞在場所
Villa Pine Tree ヴィラ パイン ツリー
1泊495,000ルピア(約3,850円)朝食付き
ホテルでレンタル自転車やシュノーケリングセットを借りる事ができます。スタッフはロンボク島から来ている人たちが多く、みんな良い人たちでした。メインストリートからも離れていて夜は静かなので、落ち着いて過ごしたい方にはおすすめです。
バリ旅行総まとめ記事

